平たく言えば「娘の車のバッテリーがあがったので助けに行った」です。すみませんww
昨年の4月から神戸で生活している筆者の長女が、成人式のために長野に帰ってきました。
「成人式のため」と書きましたが、地区ごとに割り当てられた会場には友達が1人もいないということで、式には出席しないとのことです泣
朝7時に振袖を着つけしてもらって、一番大きな会場「長野市民芸術館」の式が終わるころに参戦(友達が出てくるのを外で待ち、合流したら善光寺をお参り)する、ということで朝からバタバタでございました。
娘は半年前に二十歳になったのですが、自分の子が成人とは、生まれたときには想像もできなかったです。
みんなで赤ちゃんの頃からの写真を見返したところ、顔が変わっていなくて大笑いでした。
成人のみなさん、行いが良すぎるんじゃないでしょうかwww
1月12日は、日差しの暖かい1日となりました。
(ちなみにこの着物は筆者が選んだものが採用されましたww)
さて、さすがに成人式当日の話ではありませんが、筆者が早朝のランニングから帰ってくると、スマホに娘からの着信履歴がありました。
うちの娘は、夏に免許を取得したので、運転をしたくて仕方がないらしく、うちの車で勝手に遊びに行ってくれて楽なのでほったらかしです。
昨晩、友達と徹夜でカラオケしてくると言ってでかけましたが、この時点でまだ帰ってない!?
さすがにちょっと心配になり、電話してみました。
すると、「朝までカラオケをやって、車に戻ったら、ライトがつけっぱなしになってて、バッテリーがあがっちゃったから助けにきて!〇〇ちゃんもいっしょだけど、寒すぎて死にそう。」とのことです。
エンジンがかからなければ、車の中も寒いでしょう。娘だけだったら、そんなに慌てませんが、お友達もいっしょということであれば、すぐに助けに行かなければなりませんっ!!
たまたま先日引っ越したときに、ブースターケーブルを見つけたので、それを持って長野駅へ向かいました。
捨てようか迷ったけど、残しておいてよかったww
コインパーキングに到着すると、凍り付いた軽自動車から娘が飛び出してきました。
〇〇ちゃんも無事のようです。
なんだかんだ作業をしている最中に、隣に駐車してあった「わ」ナンバーの車の運転手が戻ってきました。
筆者の車をどかさないと出られないので、あわてて「ちょっと待って」と言おうとすると「Please help me!」とか言ってきました。それはこっちのセリフだよ!とつっこみたくなりましたが、この大変なときにインバウンドの対応もしなければならないのかwww
料金の支払い方法が分からないようでしたが、さすが現役女子大生がすぐに対応してくれました。
そんなこんなで2台のバッテリーをケーブルでつないだところ、(※)エンジンがかかりました。
(※)の部分に(他メーカーの鍵にこの車のメモリーを入れて使っているので、鍵が回らないのでエンジンがかからず、家に取りに帰る途中で、娘が筆者のバッグから本物の鍵を奇跡的に見つけ、戻ってやってみたら)が入ります。
エンジンがかかってホッとしていたら、その外国の方が無理やり車を動かし始めました。駐車場から出たいようです。
明らかに筆者の車にぶつかりそうになってるのに、おかまいなしにねじ込んでくるので、文化の違いを感じると同時に、本気で焦ったので、窓をたたいて「Wait!Wait!!I go back!!」と叫んでしまいました。
うまく通じたのか、車を停めてくれたので、筆者が車を動かして事なきを得た、という次第です。
バッテリーがあがった車を救出したのは何十年ぶりですが、最近の車はあまりこういうトラブルに合わないので、いざというときに、どうしたら良いかわからないですよね。
エンジンは切っておくとか、プラス→マイナスの順でつなぐんだとか、マイナスは車体でも良いとか、免許取り立て娘に詳しく厳しく教えてやりました。
娘は「お父さん、I go back!って叫んどったやん。とっさのときは I will って言われへんねんなー。ゲラゲラwww」とのことでした泣
いまどきはケーブルのつなぎ方なんかより、外国人対応に重きをおくべきだと痛感しました泣